平均寿命が伸びて元気なシニアが増えた今、60代はまだまだ恋愛の現役ですよね。
ずっと仕事に打ち込んで独身を謳歌してきた人、離別や死別でひとりになった人。
60代になって老後のことを考えたときに、「パートナーが欲しい」と思うのは、ごく自然なことです。
このままひとりで老いていくのは寂しい…。
この年になって恋活なんて恥ずかしいからとか、貯金がないからとかいう理由で諦めないでください!
この記事では、経済力に自信のない60代男性でも成功する恋活の方法をご紹介します。
筆者は、60代男性とお付き合いをしたことのある40代女性です。
経験者だからこそ話せる、本音をお聞きくださいね。
60代男性との出会いを探す女性は多い
今どきの60代男性は、身も心も若々しい一方で同年代の男性より落ち着いているところが魅力的だと、30代~40代の女性に人気があります。
相手が60代だったら、40代の私でも甘えられるし♡
職場では年下の人が増えていき、シングルマザーの場合は子育てもしなければなりません。
だんだんと甘える場所がなくなってきつつある30代~40代の女性にとって、60代の男性は十分恋愛対象になるのです。
女性から見た60代男性の経済力のイメージ
60代といえば、一般的には定年退職をする年代です。
退職金をもらい、家のローンも終わり、子どもは独立して、金銭的には余裕がある…独身ならなおさら。
女性は60代男性に対して、裕福なイメージを持っています。
そして恋愛に発展すると、そのイメージがどう影響するのかを見ていきましょう。
デートのたびに食事をおごってくれそう
相手が自分と同じくらいの年齢で社会的地位も特別高くなければ、食事のときは割り勘のつもりでいます。
ご馳走になることもありますが、「おごってもらって当然」とは思いません。
だけど、相手は60代。
女性の方もお金を出す素振りを見せること自体、もしかしたら失礼になるかな?と迷うところです。
毎回ご馳走したいのは山々だけど…。
女性の立場からすれば、年上の男性に最初から「割り勘が当たり前」という態度をとられると、ちょっと引いてしまうかも。
でも、お付き合いが始まって相手の経済状況がわかれば、割り勘でもOKです。
ゆとりのある結婚生活を送れそう
先ほど述べたように、女性は60代男性に対して裕福なイメージを持っています。
ですから、「結婚したら私は働かずにすみそう」と期待してしまいがち。
若い夫婦だったら、立場は対等です。
これから生まれてくる子どもやマイホームのために、共働きして貯金しなくちゃという意識を持っています。
しかし、夫となる人が60代だと、これからたくさんお金が必要になるという生活はあまり想像できません。
悠々自適な毎日が送れるかも♪
少なくとも、フルタイムであくせく働くことはなくなると考えます。
60代で独身でも、まだまだ可能性は十分!
まわりのことを気にしていると、なかなか前に進めないので深く考えないようにしましょう。
60代男性の平均貯金額は2000万円
総務省のデータによれば、60代の平均貯金額はおよそ2000万円です。
え…2000万!??
ただ、60歳の4人に1人が、貯金額100万円未満だというのが実際のところ。
60代男性に対して「2000万円の貯金を持っていそう」という具体的なイメージを持っている女性はあまりいません。
女性全体的に、漠然と「お金に困ってなさそう」という印象を抱いているのです。
60代は収入が少なくても他の魅力でアピールできる
「2000万円なんて、そんな貯金ないよ」という方は多いはず。
収入の少ない60代男性には魅力がないのでしょうか?
経験者は声を大にして言いたいです。
決してそんなことはありません!
ここからは、経済力以外でアピールできる60代の魅力をご紹介します。
精神的・時間的に余裕がある
最近では60代男性との結婚を望む女性は多いのですが、彼女たちが相手に求めるものは、年収や条件ではなく「安心感」です。
多少わがままを言ったり感情的になったりしても、受け止めてくれる包容力。
男性側が落ち着いていると、ケンカにまで発展しないんですよね。
相手が若い男性だと、「売り言葉に買い言葉」になりがちよね。
時間的にも余裕があるのでデートの日程も調整しやすく、絆を深めることができます。
穏やかな愛を育める
60代の男性とのお付き合いを希望する女性は、相手の肩書などではなく、人柄を見ます。
そこで本気に好きになったら、それは本物の愛情ですよね。
彼の人間性が好き♡
まだ未熟でこれから成長していく若い男性とは違って、60代男性はほとんど「完成形」です。
それゆえに、情熱的に盛り上がる恋というよりは穏やかでほのぼのした愛を育むことができます。
年金生活の60代男性が恋活する方法
結婚相談所の場合、入会金・月額料金・成婚料などを合わせると、総額で20万円はかかります。
20万円なんて無理だよ…。
収入は年金のみで貯金も少ない方にとっては、現実的な方法ではありません。
でも大丈夫!そんな60代男性でも、費用を抑えて効果的に恋活する方法をご紹介します。
結婚相談所主催のシニア向け婚活パーティー
50代・60代以上のシニア向けの婚活パーティーも、全国各地で数多く開かれています。
婚活パーティー会社や公的機関が主催のものもありますが、おすすめは結婚相談所が主催のパーティーです。
結婚相談所主催パーティーの特徴
- 参加者の身元が確認されているから安全
- サクラがいないから安心
- サポート体制が整っている
結婚相談所で一番メジャーなのが楽天オーネットスーペリア。
婚活パーティーも定期的に開催されているので、婚活には最適です。
画像引用:楽天オーネットスーペリア公式サイト楽天オーネットスーペリア は、中高年向けの結婚相談所です。
婚活パーティーもよく開催されていて、専任のアドバイザーが相談にのってくれるところが魅力。
運営元が楽天なので、結婚相談所の中でも知名度は高く安心です。
普通は必要になる成婚料も完全無料。
資料請求だけでもできるので、試してみてくださいね。
『婚活』を意識した恋活アプリを使う
社交的な方ではないし、人が集まるところは苦手だなぁ。
そんな方には、恋活アプリがおすすめです。
結婚相談所ほど費用をかけることなく、マッチング機能で自分に合ったパートナーを探すことができます。
おすすめ恋活アプリ
- 再婚者向けアプリ
- 年齢層の高いアプリ
- 有料のアプリ
完全無料のアプリは安全面に不安があり、サクラも多いことから、おすすめできません。
スマホひとつあれば気軽に始められるのが便利ですね。
Facebookで交流する
いい年してわがままだけど、パーティーやアプリも抵抗があるんだよねぇ。
だったら、SNSを利用するのはいかがでしょうか?
FacebookとかTwitterのアカウントは持ってるけど、使いこなせなくて放置してる。
同じ趣味や考え方を持っている人と出会いたいのなら、使わないともったいないです。
Facebookイベントの特長
- 種類が豊富だから自分に合うものが見つかる
- 無料のイベントもたくさんある
- 気軽に参加できる
すぐに恋愛対象になるような人との出会いがなくても、友達が増えていくのはまた違った喜びがあります。
注意点としては、SNSは匿名性があるので、相手が嘘をついている恐れがあるということ。
良いなと思える人に出会っても、お付き合いは慎重に進めていってくださいね。
60代男性の恋活と経済力の関係【まとめ】
経済力があれば、モテるかもしれません。
しかし、それは相手のことが好きなのではなく、相手の経済力に惹かれたというだけ。
逆の見方をすれば、経済力がなくても好きだと言ってくれる女性が現れたら、それは本物ですよね。
そんな女性の存在は心の支えとなり、一緒に過ごすこれからの毎日が充実したものになります。
ますます若返っちゃうかも♪
60代の恋活、まずはできることから始めてみませんか?